オクラのポイント

オクラって五角形のなんとも不思議な形ですが、輪切りにしてみると「星の形」に見えるのご存知でしたか。私は味噌汁の具に輪切りにしたオクラをはなすことがあるのですが、子供たちは「お星様の野菜!」と目をまんまるくしながらも喜んで食べてくれるので、オクラはとても重宝しています。またオクラには整腸作用があり・血糖値上昇を抑える働きがある成分が含まれているそうです。オクラのネバネバは夏バテを蹴散らしてくれます。春から初夏にかけてオクラを育てて、夏バテ知らずで暑い季節を乗り切りましょう!

寒さが苦手なオクラの栽培

寒冷地では五月以降に播種を試みます。直播ではなくジフィーポットなどに土を入れて三粒づつ種をまいて行きます。28度前後に保温して、湿度も一定に保ちながら発芽を促します。土づくりも発芽の様子を見ながら行います。連作ができないので、アオイ科(フヨウ・ハイビスカスなど)を昨シーズンに植えてない土地に植えます。6月に入り、本葉が増えたら定植をします。成長は穏やかですが、背丈が高くなりますので支柱をして倒伏予防を行います。この時期の定植ですとマルチがけは必要ないかも知れませんが、あらかじめ切りワラなどをかけて思いがけない低温の日からオクラを守ってあげるのが一番ですね。また、プランター栽培も可能です。オクラは肥料を多く必要とするので、プランターへの施肥はこまめに行います。ただし、あげすぎは禁物です。また、一番下の葉は成長を妨げることがあるので、摘み取ります。

オクラの花について

収穫前に黄色い花が咲きます。オクラは「アオイ科」の植物で、フヨウやマロウの仲間です。フヨウやマロウ、ハイビスカスの花をご存知ですか?オクラの花もそれに負けない素敵な花が咲きます。きれいな花を見つけたとき「オクラを育ててよかった!」と第一のピークに達することでしょう。開花して2〜3日後には食用として収穫できます。きゅうりと同じで、ここからは成長が早いですね。収穫時には手袋をはめハサミで収穫しましょう。グラスファイバー並みの細かいとげがあり、素手では結構痛いし茎が固いのできれいにもぎ取ることはまずできません。また、成長しすぎたオクラは、皮が固いし口当たりが悪いので、収穫には不向きです。硬くなったオクラはゆでてもちくちくのとげが柔らかくならず、生食の場合は口の中がイガイガすることがあります。

オクラは万能夏野菜

私としては、生食よりかるくゆがいてからいただく方が好みです。輪切りにして叩いた梅干しで和えたり、先述のとおり味噌汁の具にしたり、山形県ではオクラ等の夏野菜を本当に細かいみじん切りにして粘りが強い納豆昆布と塩・しょうゆを入れて寝かせておいたものをご飯のお供に頂きます。「だし」という名前で市販もされています。ゆがいたものを輪切りにして、ジップロックで密封後冷凍すると緑のきれいさはそのままで保存することが可能です。その場合は霜がつくことがあるので水分を切ってから冷凍してくださいね。オクラを育てて、おいしい食卓を!

オクラの育て方



2009/01/07
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